トップページ > ノンメタル補綴
白い詰め物・かぶせ物とは、セラミック(陶材)によって作られた技工物のことで、金属と比較して二次虫歯(治療した歯が再度虫歯になること)のリスクが少ない、破損の危険が少ない、審美性に優れている、金属アレルギーの心配がないなど、数多くのメリットがあげられます。
“金属を使わない”詰め物・かぶせ物(補綴:ほてつ)という意味で、ノンメタル補綴とも呼ばれます。
星野歯科クリニックでは、1回の来院で歯の治療からセラミック冠の装着までを行うことができます。
これは、ドイツ・シロナ社製のセレックシステムによるもので、患者様の時間的負担を大幅に軽減します。
●治療時間
詰め物・・・・約30分
かぶせ物・・・約1時間
※通常の治療法では来院2回、セラミック冠の装着までに1週間かかります。
ジルコニアとは、酸化ジルコニウム(ZrO2)の通称で、一般的には模造ダイヤモンドとして知られています。スペースシャトルの断熱保護材、人工股関節の球状骨頭部など、幅広い分野で利用されています。
その特長としては、高い強度と長期安定性、優れた審美性、優れた生体親和性があげられ、補綴物として最高クラスとの評価を得ています。
そのジルコニアを加工するためのシステムが、上の「セルコンシステム」で、高精度のスキャニングとミリング(切削)を実現します。
歯の神経を抜いた場合、一般的には金属の心棒を立て、その上に補綴物をかぶせます。しかし、金属の心棒は接着剤や歯と一体化せず、時間がたつにつれて隙間が生じそこから虫歯になる、歯の根が割れるなどの原因になります。
ファイバーコアとは、樹脂によって作られた心棒で、歯質と化学的に接着するため持ちがよく、歯の根の割れの原因になりにくいなどの特長があります。歯の根が割れて、他院で抜歯をすすめられた患者様が、当クリニックに来院され、ファイバーコアを利用することで抜歯を免れたケースもあります。同じようなケースでお悩みの方もぜひ当クリニックにご相談ください。