トップページ > 「少なく削る」歯科治療への取り組み
星野歯科クリニックでは、「少なく削る」をテーマに歯科治療を行っています。
その実現のために、レーザー治療をはじめ、歯をほとんど削らずオゾンを使って病巣を無菌化するヒールオゾンを導入するなど、治療の選択肢の拡充を図っています。
ヒールオゾン治療とは、殺菌効果のある「治療用オゾン」を大気中から酸素を素材として発生させ、虫歯などの治療部位にあてる治療法ですが、現在当院で使用しているヒールオゾンは効果の高い酸素ボンベを積んでおりますので、殺菌力が約7倍に上がりました。また、やわらかい虫歯のところでは最大7mmの殺菌ができます。
なるべく歯を削らないでエナメル質・象牙質を温存することが可能になります。また従来の歯を削る治療に比べ、削る音による恐怖心がなく、痛みも少ないです。
ドックスベストセメント治療とは、「銅イオン」の入ったつめ物を虫歯の上に置き、銅の殺菌力で虫歯菌を無菌化します。抗菌力の持続性が高いのが特徴です。
ドックスベストセメントを使うことにより、必要最小限のみ虫歯部分を削り、痛みの少ない、そして歯を長持ちさせることのできる治療が可能になります。
ヒールオゾン治療、ドックスベストセメント治療を併用することにより、少ない治療回数で虫歯が再発しにくく、審美的に優れた治療が可能です。
1. 病巣部を必要最小限だけ削り、ヒールオゾンで殺菌し無菌化します。
2. さらに、ドックスベストセメントを塗り、無菌化を持続させます。
3. 無菌状態になった箇所に補綴物を充填し治療完了です。